でぶりあす通信

"コトバは満ち溢れてるはずなのに答えがないのはなぜ?"

2017年のオタク活動振り返り

本来年末に投稿すべき記事なのですが年末は一生アイドルに会いに行ってたので年が明けてしまいました。まあこれは必要経費なのでしょうがないですね。

2017年本当に色々ありました。Aqoursのメンバーがよく「2017年は5年分ぐらい生きた」と語っていましたが、Aqoursの活動を自分なりに全力で追っかけるのに加えてライブアイドルのオタクまでやっていたら本当に5年分ぐらい推し活動したような気分になりました。というわけで大雑把に振り返っておきたいと思います。

 

声優編

元々2017年は2016年の後半に良いイベントが続いていた事もあって内田真礼をプライマリとして立花理香もちょっと追いかけるという例年通りの活動を続けるつもりで、それとは別に斉藤朱夏という子がちょっと気になっているという感じで始まった。しかし、それが続いたのはせいぜい3月ぐらいまでだった。1st以降ものすごい早さでAqoursに傾倒するにつれ他の声優に対する興味がどんどん薄れていってしまってこの2クールで見たアニメはラブライブ!サンシャイン!!のみ、Twitterの声優のフォローもAqoursメンバー以外は全部外してしまったという状態でもはや声優オタクと呼べるのかよくわからなくなっている。でも「この声優が出ているからこのアニメは見なければならない」「本人に対して興味が無いのに好きな声優と共演関係などにあるからとりあえずフォローしておく」といった義務的なオタク活動の要素が薄まったのは多分良い事だと思う。

 

内田真礼について

なんやかんやがあって参加した7月のワンマンライブで完全に虚無になってしまって(

@Garchomp1227さんの伏せ字ツイート | fusetter(ふせったー))、5年間も追ってきたにもかかわらず自分が一体内田真礼の何が好きだったのか、どうしてこんなことになってしまったのかわからなくなっていた。「あぁ俺もうこの人に全然興味なくなってるな」と気付いたのが自分の中でも糸が切れるように結構突然きたので虚無になってしまった理由を一言で説明するのは難しいのだけど、後から考えると(少なくともオタクにとっては)クリティカルと思われる部分で発言がコロコロ変わるのに疲れたとか野球営業がキツいとかMVの方向性が口が裂けても納得できると言える物ではなかったとか声優への信者力はアニメやキャラソンを通して育まれてなんぼなのに一時期は明らかにアーティスト活動に重点が置かれていたとか僕は思い出に囚われるタイプのオタクなのに本人は過去を疎かにしているとも解釈できる言動が多いとかそういった色々な要素が積み重なって自分が許容できるキャパシティを越えてしまったということなのだと思う。なので推し変とよく言われるけど斉藤朱夏を好きになってしまったとかは内田真礼の他界に際しては重大な出来事ではなくて遅かれ早かれこうなっていたと思う。

虚無になったもののやっぱり5年間見続けてきた声優からスパッと卒業できることはできなくて「しばらく距離を置いてまたちゃんと好きだと思える時が来たら出戻りしよう」と思っていたのだけど実際に距離を置いてみたら内田真礼の無理な部分ばかりが目につくようになってしまってしばらく喧嘩別れした元カノに対するような見苦しい発言を繰り返していた。そんな折りにブログが消えたりブログが消えたのにSBの日本一にはしゃぐツイートが目についたりしてかつてないほどマジギレしてTwitterアカウントをブロックしたりしてしまったのだけど、まだマジギレできるということは自分が内田真礼が自分の信じている方向に変わってくれることを期待しているということかなと思って未練がましく学祭イベントに行くことにした。行ったは良いもののやっぱり野球を始めとしたトークはどっちかと言うと不快感が強いしライブもギミレボではしゃいでるオタクたちを見て「こんなに元気なファンがいっぱいいて良かったじゃんよ」と思いながら俯瞰しているだけというような感じでやはり虚無虚無&虚無でもう本当に無理だなと思った。

https://twitter.com/Garchomp1227/status/926678722559619072

もう本当に無理だなと再認識してそこで終われれば良かったのだけど中々内田真礼にネチネチ文句を言うのを辞められずにいたら声優に逆らった罰を受けて入院することになった。1週間ぐらい離乳食みたいなものしか飲み込めないし大好きなアイドルのイベントいくつか落としたりして本当に辛かった。でも、笑われるかもしれないんだけど、本当に突然だったので声優に逆らった罰だなーと思って入院中余りにも暇だったのもあって、ちょっと内田真礼を好きになった時のこととか好きだった頃のキャラソンとかを聴き直したりしていたら不思議とちょっと気持ちが楽になって文句を言う気とかもあまりなくなって今は内田真礼のツイート見ただけで怖気がするみたいなこともなくなって一声優として見れるようになってきて比較的精神が安定している。やっぱ僕みたいなクソオタクは一度痛い目見せてやんないとわからないんだよな。なのでアニフェスとかでAqoursとうっかり共演しちゃっても内田真礼の時だけ席を立つみたいなことはしなくても大丈夫だと思う。ただ野球営業だけはやっぱり本当に無理でSmiling SpiralのMVによって「このアーティストが自分の期待している方向に進むことはない」と明示的に認識した瞬間の象徴だったり発言がコロコロ変わることの象徴だったりに感じられてしまうのでそれが全面に出てくる以上内田真礼に前のように熱中して出戻りすることは不可能だと思う。戯れにイベント行ってみるみたいな金銭的余裕も無いし。そんな感じ。

遺書みたいな文章書くのももうこれで最後にしたい。僕の預かり知らぬ所でどうぞ幸せになってください。

 

斉藤朱夏について

2017年が始まった時はイベントにも参加したことがなくて、大好きなアニメに結構気になる新人声優がいるみたいな感じだったのだけど初めて斉藤朱夏を見た1st liveで完全に好きな声優になってしまって以降もうずっと声優オタクとしての活動=斉藤朱夏オタクとしての活動みたいな感じだった。久しぶりにイベントに参加するためにアニメの円盤積んでツアーにも全部行って初めてイベントのために海外行ったりしてお金がどんどんぶっ飛んでいったけど全く後悔しないぐらい全部のイベントが楽しかった。もう宗教と言われてもしょうがない段階まできているかもしれないけどAqoursのライブはどの曲が来ても「それが聴きたかったんや」ってなるし全部のライブが100点満点中2億点みたいな感じなのでここで纏めることはしないって言うかできない。どういう斉藤朱夏のファンとしてやっていくべきなのか内田真礼と同じことを繰り返さないためにどうすべきなのかとか思い悩んでいたのも含めてファンになって良かったと思った。今年も福岡とか上海とか名古屋とか函館まで追っかけるつもりなのでよろしく。

 

立花理香について

Twitterでは余り言及していなかったのだけど内田真礼以上に全く興味がなくなってしまった。顔が良いから写真集出すのはわかるしトークもできるのでラジオやイベントの司会に使いやすいのもわかるし接近の対応も良いからガチ恋オタク生産するのもわかるしそういう要素を兼ね備えている以上アーティストデビューするのもわかるのだけどやっぱり"声優"のオタクになるなんて暴挙に出る以上それだけでは駄目だと思っていて、そういう部分でこの人がもう自分の期待できる方向に行くことはないなと思ったら良い意味でもう全然興味がなくなっていた。極めて理想的な他界状態だと思う。

最後に好きになったきっかけの作品であるアイドルマスターシンデレラガールズ内田真礼と同じステージに立っているのを見れたのは良かった。声優イベントで泣くことあんまりないんだけどライブの後半気付いたら泣いてた。

 

アイドル編

2年以上誘われながら拒み続けていたライブアイドルのイベントに半分冷やかしのつもりで参加したら有り得ないぐらいの早さで堕ちてしまった。Aqoursにガチハマりするのは年始の段階でなんとなく察しがついていたけどこっちは完全に誤算だった。Aqoursのイベントが多かったのもあるけどライブアイドルに行き始めてからはイベント頻度が例年の5倍ぐらいになってた。さすがにヤバい。ハマり始めた頃は最初に好きになったブクガだけにするつもりでいたのに気付いたら定価でチケが買えてライブで好きにオタクダンスして毎回特典会で演者とコミュニケーションがとれるアイドルのイベントシステム自体が好きになっていて、やたら対バンが多いことも相俟って推しメンが増えたりして止まれなくなっている。ライブではしゃいだ勢いでとりあえず記念に1枚みたいなのをやめたい。

 

○矢川葵ちゃんについて

garchomp0816.hatenablog.com

スーパー推しメン。生きてるだけで可愛い。顔も性格も言動もぼくのかんがえたさいきょうのアイドルを神様がハンドメイドしたかのような存在。しゅき。

 

○りんちゃん/uijinについて

最初は楽曲というかグループ自体が好きで推しとかは定めずに何回かイベント通っていたのだけど接触行ったりTwitter見たりインスタ見たりしてたら完全に好きになってしまって、ライブアイドルのイベント行くのに全く躊躇が無くなっていたのもあって11月12月一番ライブ行ったグループだった。別の機会でもうちょっと詳しく纏めるつもりなので今回はこの辺で。

 追記:別の機会です。

garchomp0816.hatenablog.com

まとめ

しつこいようだけど色々ありすぎてこれ全部1年の出来事なのが信じられない。総合的に見れば最高の推しメンたちのおかげでめちゃくちゃ楽しかったのだけどAqoursのイベントに行くためにCDやBDを積み、アイドルのイベントに参加してはチェキ券を積んでいたら算数ができないせいで学生ローンに手を出す勢いでお金を使ってしまった。だいたい推してるコンテンツがラブライブ!サンシャイン!!という終わりを常に意識させるものであるのといつ推しがいなくなってもおかしくないライブアイドルであることがいけないのだけどイベント行き過ぎて入院したりもしたしもうちょっとイベントを減らしたい。多分思っているだけでできない。家計簿つけるぐらいはやろう。